先勝
お日柄の第一番目として登場するのはなぜか先勝です。
「先んずればすなわち勝ち」の意味だそうです。
事を起こすためには、いい日と言えます。
つまり引越しには最適です。
友引
「凶事に友を引く」とされていますが、何で「凶事」に限るのですか。
何でもかんでも「凶事」とすればみんなが気にしてくれると
思ったら大間違いです。
もともとは友を引くとは関係ないところから始まった言葉なので
気にする方が損をします。
「勝負をしない日」つまり「共に引き分け」と言う意味もあったので、
勝負ごとに関係なく、引越しには最適です。
先負
「先んずればすなわち負ける」ってことですが、
もともとは「小吉」の事で、吉日です。
字面だけで判断しないようにと言う典型的な日です。
午後になると最高になるような日なので、引越しには最適です。
仏滅
6日に1回も滅しているなんて解釈したら、それこそ罰が当たります。
お釈迦様に、そのように悪いことが起こるわけはないですよね。
もともとは「物滅」と言う言葉だったそうで、
「ものが一旦滅び、新たな物事が始まる」日なのです。
物事を始める、すなわち引越しには最適です。
大安
「大いに安し」ということで何につけいい日です。
だから、引越しには最適です。
赤口
「赤い口」です。
赤い口ということは、火の鳥、フェニックスの象徴です。
一旦は灰になっても、そこから甦る再生の意味です。
ですから、再び始まるという意味で、引越しには最適です。
結局お日柄がいいのは